『気づき』はキッカケであってゴールではない?
なにかしらの研修やセミナーを受講した方の感想で よく耳にするのが『気づきがありました!!!』というもの。普段何気なく生活していて改めてアンテナを立て、そのことについての話を聞くと『気づき』は起こるものです。
どちらかといえばこの反応は当たり前の反応。講師としても当然すぎて嬉しくありません。もし『今日のセミナーは気づきがあったなぁ。良かった!良かった!』でいつも済ませている方は要注意です。これで安堵していると成長はありえません。気づきはキッカケ=スタートに過ぎないからです。
大事なのは、気づきが起きたことを自分の中に取り組み習慣にすること。その気づきをどう自分の中に取り込み、どのように実践していくかが大事なポイントになります。
これから何かの研修やセミナーに参加予定の方、一時期の『気づき』ではなくその気づきを習慣にするよう取り組んでみてください。
そのキッカケを一つでも多く起こしてもらい、行動に繋げてもらえるよう、そしてそれが習慣になり今より少しでも改善され上向きになってもらえるよう今日も研修してきます。